アミューズメントエキスポ99へ行く




今回もまた、99年2月17.18日に行われたAOUエキスポへ行って来ました。
場所は幕張メッセ、横浜からだと、ずいぶん遠いところです、行くのに一苦労ですよ。
しかも一般日の18日はMACワールドエキスポの初日と重なって駅は大混雑、まいりました。
今回デジカメ(QV10A)を持っていって、いろいろと撮影したのですが(その数22枚)
見にくいかもしれませんが、文章の参考に見てください。
直接張ると重いので、今回はリンクを張っておきます。あとで見てくださいね。

今回の特徴としては、とにかく音ゲーが多かったこと。
ビートマニアやダンスダンスレボリューションのヒットによって、各社一斉にリズムゲームを出してきました。
そのため、大型筐体が多く、オペレーター泣かせのAOUって感じでしたね。
逆に基盤はなりを潜めて、ずいぶんと数が少なかったです。
そのなか、がんばっていたのがセガのNAOMI基盤。
これは、ドリームキャストの互換基盤でハイスペックで低価格というのが魅力
しかもドリームキャストへの移植が簡単という事で、セガのみならず各社NAOMI基盤を採用して
結構NAOMI基盤ゲームが出展していました。

さて、ここからは会社別に書いて行きましょう。
順番は順不同、思い出した順となっています。

セガ
セガはNAOMI一色といったところ。出展されているゲームのほとんどがNAOMI基盤作品
しかも家庭用を意識して、横画面がほとんど。
このうちどれだけ移植されるのかなぁなんてDCユーザーとしてうれしい悩みを抱えていました。
目立ったゲームをいくつか・・・
一番宣伝していたのが、クレイジータクシー
このゲームは、タクシーの運転手になって、一定時間内にどれだけ稼ぐことが出来るかを競うゲームです。
タクシーで稼ぐためには、長距離の客を獲得しなければなりません、でも長距離だと時間内にたどり着けるかどうか難しい
そこで、豪快に走って無理矢理たどり着くんです。
とにかくどこでも走れるこのゲーム、ショートカットや障害物を使ってのジャンプなどを駆使して走りまくろう!!
アバウトで豪快で見た目は地味でも面白いゲームでした。 おまけ

続いて大型筐体で旅客機の着陸をシミュレートしたエアラインパイロット
旅客機のシミュレーターといえばタイトーの専売特許ですが、セガも作るんですねぇ・・・
これは写真があるので見てください、とにかくでかいです。 写真

元々SSで発売されていた全日本プロレスがNAOMI用にリテイクされました。
基本システムは全く一緒で、技やエフェクトがプラスされています。
これも写真があるのですが、ちょうど技を出しているところで、喰らった方が残像を残して吹っ飛ばされているのが分かるでしょうか?
すごく綺麗になった、全日本プロレス2、これも期待の一本ですね、DCでもでるだろうなぁ。 写真

パズルゲームではクルットストーンというのがありました。
下からせり上がってくるブロックを同じ色で3つ以上繋げて壊すというパズルです。
このストーン、六面体にすべて違う色が付いていて、それを回して同じ色に揃えるのです。
だから、狙った色がでてこないと、それまでひたすら石を回し続けるハメに・・・ 写真

他には、ゾンビリベンジ(HOD外伝みたいなアクション、いまいちつまらん)
フラッシュビート(音楽に合わせて撃ち合う近未来エレメカ 筐体写真
パイロットキッズ(低難易度の横スクロールファンタジーSTG、これはモデル2基盤)
ストリート王決定戦(ちまたで流行っている物を中心にしたクイズ)
スパイクアウトファイナルエディション(スパイクアウトの改訂版、もう出ていますよね)
メダルゲームでファンタジーゾーン(システムは同社メダルゲームのヤッターマンを流用 写真
こんなところでしょうかねぇ・・・

カプコン
カプコンはストリートファイター3サードエディションがメインにギガウイングとパワーストーンの3本
スト3は42%開発バージョンが展示されていました。 写真
確かに前より更に細かく書き込みがされていますね、さてゲームバランスはどうなるでしょうか?
ギガウイングはその難易度が絶妙、得点稼ぎも熱く、前評判はそんなでもありませんでしたが
これは以外と長くヒットしそうな予感
パワーストーンは、すでに発売されているので、特にコメントなし、こんなものでしょう

SNK
今回は新作が一本もなし、なんとも寂しい限りでねぇ・・・
で、アタリソフトが大量に展示されていました。
一番のお勧めはエリア51サイト4です。これは前作エリア51の続編で
ガンシューティングの基本システムは全く一緒、シークレットルームも健在
今回もエイリアンの中に何故か水着の美女という不条理世界が炸裂していますよ。
あとはすでに発売されているラジカルバイカーズ(どたばたピザ宅配レース)
通信協力プレイのWAR、これはDOOMタイプのシステムで4人まで同時通信が可能 写真
操作系が特殊で、左手の4つのボタンで前後左右に移動、右手のレバーで視点切り替えと武器発射となっています 写真

タイトー
タイトーはメインにバトルギアというレースゲームをだしてきました。
大型筐体で峠を舞台にした通信対戦ゲームで、出てくる車は実在する車を使用
ライセンスをちゃんと取っているので、各社のスポーツカーが登場します。 写真
そしてイメージに合わせて、お姉さんの格好もこんなのでした おまけ

パズルボブルシリーズの最新作も登場、スーパーパズルボブルという名前で登場しています。
どこが変わったんだかさっぱりわからん、このシリーズやってないからねぇ・・・

あと、RCでGOというラジコンカー運転ゲームが30%の開発画面でありました。
これはラジコンのレースを舞台にしたゲームで、各レース3位以内で次のレースに進むのです。
操作は実際のプロポそっくりのコントローラーを使用、写真
左手で持って右手で操作します。これも実際のラジコンのプロポと同じですね 写真
画面上を小さいラジコンが走っているのですが、分かるでしょうか? 写真

あと、タイトーブースにサクセスのゲームが置いてありました。
おてなみ拝見という名前で6種類のテーブルゲーム(こいこい、リバーシ、ポーカー、将棋、囲碁、五目)
があって、選択して遊べるというゲームです。

コナミ
今回とにかく混んでいたのがこのブース
ビートマニア2DXにポップンミュージック2、ギターフリークスにドラムマニア、さらにはダンスダンスレボリューション2ndMIXと
まあ、音ゲー先進メーカーの意地でしょうか、大量に出展されていました。
それとグラディウス4も展示、マニアががんばっていましたねぇ・・・

そんな中、これはと思ったのはサイレントスコープ
ガンシューなのですが、自分はライフルのスコープをのぞき込んで、相手に気づかれないように殺していくのです。
まさにゴルゴの世界!!写真を撮ろうとしたのですが、係員のチェックが厳しく撮影できませんでした、残念

ナムコ
ナムコは500GPがメイン、これはバイクレースの体感ゲーム
世界各所のコースをバイクで攻めるという普通のレースゲームですね。 おまけ
それ以外では、ファイナルハロン2(今度は障害レースも可能)
ガンバァール(PSからの逆移植)
バストアムーブ(これもPSからの逆移植、操作系がフットペダル付きの特殊筐体 写真
サブマリンズ(潜水艦に乗って潜望鏡を覗きながら敵を倒すSTG 筐体 画面 )
パカパカパッション2(いわゆる音ゲーの第2弾)
ハイスクールエンジェル(クイズ最新作、今度はギャルゲーだ!)

あと大型筐体で珍しいのが2つ
一つはジャンピンググルーヴ、これは上から来る光をジャンプしてひたすら避けていくという物
音楽に合わせて、光が上から来るので、リズムよくジャンプして避けましょう 写真1 写真2
もう一つはバランストライというゲームでスケボーみたいな板に乗ってどれだけがんばれるかという物
だんだん板が揺れてきて立ってられなくなるんです、それをバランスよく粘ればいいと言う単純なゲームです。
シンプルですが、つい向きになってチャレンジしてしまいますね、これは 写真1 写真2

その他
ライジングがバトルバクレイドを出展、今回はちょっと難易度が下がった気がします。
テクモのデッドオアアライブ2はまたもデモ出展、いい加減できあがらないのかねぇ・・・
ジャレコはスーチーパイ3を出展、NAOMI基盤なのでDCへの移植なんてこともあるかも・・・
他にもVJスペシャルバージョンも出展、これは難易度がすべての曲でハード以上になるショー特別版でした。
カネコはギャルズパニックS2を出展、18禁じゃないからいやじゃぁ!!

まあ、こんなものでしょうか、今回は写真付きなので結構疲れました。
はたして読みやすいでしょうか?どうでしょうかね?