メガドライブ
メガCD
スーパー32X
ジェネシスNOMAD


ビジュアルショック
サウンドショック
スピードショック
 


メガドライブを語る上で
なくてはならない言葉を
上に書いてみました。

初めてメガドライブを見たときは
すべてが別次元だと思いましたよ

メガドライブは私の人生を
大きく狂わせてくれました
それほど
このマシンはすごいよ

ちなみにメガCD、32Xも
ここで書いていきます
NOMADも持っているので
使用感など聞きたい人はメールを(笑


目次

サンダーフォースシリーズ
シルフィード(メガCD)
スイッチ(メガCD)
クライング 亜生命戦争
アウトラン2019
バトルファンタジー(メガCD)
マイケルジャクソンズ・ムーンウォーカー
江川卓のスーパーリーグCD(メガCD)
バンパイアキラー
ランパート
スターブレード
ダーウィン4081


今やマニアなら誰でも知っているサンダーフォースシリーズ。
いまさら私が書くまでもないと思いますが、やっぱりどうしても避けては通れない。
元々パソコン用で初代が発売され、次に2がやはりパソコンで発売し
メガドライブでは、この2が移植されました。
ちなみにサードパーティー第1号だったのを覚えています。
私がMDで初めて買ったのもこのソフト。
高難易度ですが、画面の綺麗さといい、音楽の良さといい文句なしの出来に
時を忘れて遊んだものです。
今遊んでみるとパターンをすっかり忘れてしまい5面であえなく玉砕。
久々に遊んで楽にクリアできるほどこのゲームは甘くなかった。

次にオリジナルとして3が登場。このソフトでメガドラでの不動の地位を確立するまでになります。
それぐらい、このソフトの完成度がすごかった。
まず感動したのがやっぱり2面のラスタースクロール。
火の惑星で、背景がゆらゆらと燃えているのに感動!!家庭用でもここまでできるのかと
テレビの前でうなっていましたよ。
当時ACでダライアス2が発売され、ボス戦時に背景がラスタースクロールするのに
すごいと思っていましたが、まさか家でそれが見られるとは・・・
それに各ステージの仕掛けも凝っていて、ずいぶんと悩まされました。
仕掛けは複雑になりましたが、2ほど難易度はきつくなく
一度パターンができてしまえば、クリアは楽でした。
しかし難易度ハードに挑戦すると今までのパターンが全く通用せず、また一からのやり直し。
長いこと楽しませてくれましたよ、ホントこのゲームにはね・・・・

3の完成度の高さから期待された4でしたが、テクノソフトは期待にこたえるソフトを発売します。
サンダーフォース4は今までの流れを継承しつつ、さらに演出を強化されて発売されました。
考えてみれば、今日の演出型ゲームの流れを先取りした感じだったのですね。
4は個人的には、あまり好きではありません。
なんか派手になりすぎて、肝心のゲーム性がどうも損なわれているような気がして・・・
でもボス戦でのバリバリチョッパーなギターサウンドはMDの音源でよく鳴らしたと
これはほめるべきところです。

しかしまあ、これだけシリーズが続いているSTGも珍しいですね。
シリーズと言えばグラディウスなんか結構いろいろでていますが、サンダーフォースも
負けじとこれからも発売し続けて欲しいシリーズです。
5も出たし、そろそろ6の発表がないかなぁ・・・


元々PC88などで発売されていたゲームアーツ制作の疑似3DSTGの続編です。
突き詰めて言えば縦スクロールなのですが、画面の上の方に行けば縮小
画面の下では拡大という表現方法で立体的表現になっています。
最近だとレイストームが同じ表現方法ですね。

さて、メガCDで発売されたシルフィードですが、基本的に前作とのつながりはあまりありません。
反乱軍の首相の名前が前作と一緒というだけですから・・・
だから前作を知らなくても十分遊べます。前作を知っていればゲーム中にニヤリと笑える程度です。
私は前作を遊んでいたので、この続編も楽しみでした。
そして、93年に発売されるのですが、全面見せ場の山!!
各面ごとに、ポリゴンの立体表現を駆使して超ド派手な演出をてんこもり!!
まさに化け物ソフトとして登場してきたのです。
当時まだポリゴンをメインにしたゲームはあまり登場していませんでした。
しかもSTGで使ったのなんて、皆無に近かったでしょう
だからこそ、このソフトの衝撃は大きく、多くの人が
今でもメガCD最強最高のSTGとして賞賛しているのです。
もちろん演出だけではありませんでした。
ゲーム的に見ても、十分な出来でまさに文句なし!!
メガCDを持っているなら、是非とも遊んでいただきたい一本
STGが好きなら本体買ってでも遊ぶべきソフトです。

ちなみに、初めてクリアしたとき、私は画面を見ながら泣いていました。
ごくごく普通のエンディングで、泣けるような演出はいっさいありません。
それでも、エンディングを見た瞬間、自然と目頭が熱くなっていました。
やっとクリアできたという感動もありました
(11ステージは長い、あえて11ステージと書かせていただく)
それにこれだけの素晴らしいゲームに会えたという喜びもありました。
昔パソコンで遊んでいたシルフィードがすごいゲームになって帰ってきたうれしさもあります。
心底メガドライブユーザーでよかったぁと感動できる一瞬でした。

当時メガドライブは劣性でさんざんいわれてきました。
しかし、ゲームアーツはそんな中メガドライブのすごさを見せてくれたのです。
メガドライブにおける世間の評価に対してのゲームアーツの物言わぬ抵抗だったのかもしれません。
シルフィードはそれぐらい私にとっても、世間にとっても、MDのソフトの中でも
特別な一本だと思います。

おまけとして、このゲームが展示会で初めて発表されたときのこと
50インチの大画面でステージ4のデモが流れていました。
ぐりんぐりんと動き回るその画面にくぎ付けとなったのですが
こういう展示会では画面だけサンプルで作って、実際の製品とは全然違った
なんてことがよくあります。今回もそれかなぁと思い、近くにいた係の人に聞いてみました。
今思えば、ただの客にいきなり聞かれてゲームアーツの人も驚いたと思います。
その時の返事が「これサンプルですよ、もっとよくなりますから・・・」
まさか本当に更によくなってくるとはその時まったく思わなかったですけど
ゲームアーツとしては、その時すでに自信があったのでしょうね。


世の中にはいろんなソフトがあるけど、これほどまでに馬鹿で奇抜なソフトは
スイッチが最初で最後だと思います。
スイッチは、一応アドベンチャーになると思いますが
やることは簡単、画面に出てくるスイッチをひたすら押していくだけ。
様々なシチュエーションで出てくるスイッチを、押して押して押しまくる。
なんて簡単なソフトなんでしょう。
そんなのが面白いのかと思いますが、これが面白いのです。

ストーリーは
「世界を制御するマザーコンピュータが故障し、世界のスイッチの機能が狂った。
これを直すために、あなたは旅立つ」という妙に壮大なストーリー。
たとえば、主人公がドライヤーを使うというシーンになったとしましょう
ドライヤーにもスイッチがあります。そして普通スイッチを押すと温風が出てきますが
何せスイッチの機能が狂っていますから、ドライヤーのスイッチを押しても
温風が出てくるとは限りません。もしかしたらゲロが出てくるかもしれないし
いきなり吸い込まれたり、火炎放射になったりと
とにかく不条理でシュールな世界が展開されていくのです。

そしてゲームオーバーの条件が、スイッチの中に世界の主要建造物を破壊するスイッチがあります
それを押して全ての主要建造物を破壊したらゲームオーバー
この主要建造物破壊シーンがまた、実写取り込みと妙に凝っていて
ゲームオーバーに近づいているのに、気持ちいいんですよ。
エッフェル塔やピサの斜塔、国会議事堂に新幹線などが豪快に吹っ飛んでいく様、最高です。

スイッチの数が1000個以上、また同じスイッチを押すと同じ展開を何度も見てしまうなど
ユーザーインターフェースは必ずしもよくなく、クリアまでにものすごい根気が必要ですが
このシュールで不条理な世界、好きな人にはたまらん展開です。

ちなみに企画者はワハハ本舗代表の喰始、音楽が谷啓、ワハハ本舗のメンバーも声で出演
このメンバーにピンと来た方は買うしかないでしょう。
間違いなく、メガドライブ屈指の迷ソフトです。


今まで様々なソフトを紹介しましたが、今回は本当に好みの分かれるソフトです。
好きな人はめちゃめちゃ好きなのですが、ダメな人は全くダメという
非常に癖のあるソフトで、そのため値段も急落したソフトでもあります。
だから、ここに書くのはちょっと考えたんですけど、やっぱり紹介するべきという判断により今回に至りました。
このゲームを知っている人で、なぜ?と思われる人もいるかと思いますのであらかじめ断っておきますが
私は、このゲームがとても好きです。この世界観に完全に魅せられています。
だから、今回は書きます、このソフトを・・・

クライングは横スクロールのSTGで全8ステージで構成されています。
自機は4種類から選択、アイテムでパワーアップ方式です。

ゲーム的には普通ですが、なんと言ってもこのゲームの魅力はその世界観とストーリー
これにつきます。
ストーリーは、近未来、荒廃した地球に変わって別の惑星を地球とよく似た環境にウイルスを使って改造し
そこに第2の地球を作ったのだが、ウイルスが変異を起こし、生物が亜生物に変化
文明を破壊し、惑星をも破壊しようとしている。
そこで、今まで使われなかった生物兵器を投入、亜生物一掃作戦を敢行したのであった。
こうして生物兵器VS亜生物の最終戦争が始まるのであったというもの

ストーリーがこうですから、でてくる亜生物も、機械と生物を融合した変な物ばかり
多関節とレンダリングを駆使して、亜生物を仕上げています。
そして背景は荒廃した都市が広がり、破滅的か世紀末的とでもいいましょうか
途中でてくる戦艦とかも生物によって浸食され腐敗し、すでに原型を留めてなかったりと
徹底した世界観を貫いています。
音楽も、世界観にあわせてダークに仕上げてあり、更に臨場感を盛り上げています。
ここまで徹底していると、一寸の隙が無く、完璧な世界観の構築を実現していると言えましょう。
パッケージも青を基調に原子力マークや各種記号などデザインされていて
普通のSTGにある戦闘機とかは全く書かれていません。
まあ、そんな物はこの世界には不要なんですけど
これだけ徹底していると、はっきりいって美しいですね、ここまで来ると・・・

難易度は、結構高めで出来れば連射パッドを用意した方がいいですね。
説明書にも難易度は高めと認めていますし、私もそう思います。
ただ、これだけハードな世界観なら、難易度もそれ相応であると思うし
これはこれでいいんじゃないかな。

今回はかなり趣味のソフトですね、久々にこのコーナーの趣旨どうりのソフトだと思います。
安く売られているから、見つけたらせめてパッケージを見て欲しいです。それで気に入るかどうかはあなたしだい・・・


今回はレースゲームを書きたいと思います。セガの誇る超名作アウトラン
レースゲームをやる人なら誰しも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
セガの体感筐体のヒット作で、それまでレース物が中心だった中で
ドライブ感覚という新たな発想で一躍大ヒット商品になりました。続編も2作作られています。
そのアウトランをメガドライブに移植したのがシムスという会社でした。
この会社の技術力はとても高く、アウトランの魅力を損なうことなく移植に成功!!
MD版のアウトランはとても出来の良い作品となりました。

さて、今回紹介するアウトラン2019はシムスが作ったレースゲームです。
1度アウトランの移植でレースゲーム制作に慣れたこの会社が今度はオリジナルレースゲームを作りました。
アウトランという名前が付いているとおり、基本システムはアウトランに似ています。
制限時間内にチェックポイントをクリアすればOK!というのはアウトランとまったく一緒。
ドライブ感覚で様々なところを走っていくのも一緒です。

では、違うところというと世界観が近未来になったこと。全体的なデザインが近未来調になっています。
ただ、車のデザインとかちょっとダサイのが難点、もうちょっとかっこよくならなかったのかな?
あとの違いはターボブーストがついたこと。最高時速で一定時間走行すると更に加速するという物。
そして、最後の違いが一番大きいのですが、スクロールが早い!!
レースゲームにとって、一番気になるのはスクロールスピードです。早ければ早いほど爽快感も上がっていきます。
アウトランでもなかなかのスクロールスピードを出していたのですが、今回は更にUP!!
とても気持ちよく走らせてくれますね。

画面エフェクトも凝った物があって、走行していると高架橋の下を走ったりとかもできるのです。
この高架橋の下を走っているときが、結構気持ちいいんですよ。
レースゲームの中で、以外と高架橋の下を走れるゲームは少ないです。トンネルとは違った閉鎖感がいいですね。

音楽も個人的にはお気に入りのこのゲーム。効果音を無くして音楽だけにして走るのが私は好きです。
今でもまだ手にはいると思うので、レースゲームの中でもドライブゲームが好きな方はチェックしてみては?


個人的にお気に入りの作品を紹介しているこのHPですが、
今回のゲームは、私から友人たちに感染させていった対戦格闘です。

名前からいって、ファンタジー物の対戦格闘で、戦士、エルフ、ドワーフ、ワーウルフ、ハーピーetc
ファンタジー物ではお約束のキャラ達が対戦格闘をするというもの。
ファンタジー対戦格闘に私は弱いみたいで、結構この手のゲームにはまるんですよ。

このゲーム、対戦格闘ではありますが結構様々なことができます。
まず、普通の対戦格闘、キャラ事のストーリーモード、COMを鍛えて対戦させるオートバトル
オートバトルはあまりやりませんでしたね。やっぱり自分で操作した方が全然面白いですから・・・

さてストーリーモードですが、これがすごい!!今までの対戦格闘のストーリーなんか非にならない
正に、驚異の大どんでん返しがあるキャラがいます。
そのキャラはコルディ!! ワーウルフで、敵にさらわれた妹を助けに行くというストーリーで
EDでラスボスにとどめを刺そうとするところに妹が現れて「やめて!お兄ちゃん!!!その人は・・・・・・」と
まるで、どこぞの対戦格闘を彷彿とさせるED展開ですが、この後がすごすぎる!!!!!
メガCDを持っている人は、是非ともこのソフトを買って自分の目で見てもらいたい!!!!
大爆笑必死!!私は、マジって固まりましたよ。あまりに哀れだよ、コルディ
コルディはずば抜けていますが、ほかのキャラも結構???なEDがあったりして
このゲームのストーリーモードはハマりましたね。結局全キャラクリアしましたもの。

あと、このゲームは結構説明書に載ってない隠し技が多いですね。
ほとんどのキャラに技がありますから、いろいろと試してみるといいですよ。
サイバードなんて乱舞が隠し技であったりしますからね。

それと、このゲームは絶対に6ボタンパッドで遊びましょう。
操作系は3ボタンで弱、中、強の3ボタンですみます。
では、なぜ6ボタンパッドが必要かと言いますと、6ボタンパッドにはモードボタンがあります。
このモードボタンがとても重要なんですよ。
モードボタンについて簡単に解説しますと、6ボタンパッドは、基本的にコントローラー端子に刺すと
6ボタンモードでメガドライブは認識するようになっています。
しかし、一部のゲームは6ボタンモードだと動かないのがあるのです。
この時に使うのが、このモードボタン。
モードボタンを押しながらメガドライブの電源を押すと、強制的に3ボタンの通常パッドとして認識するのです。
でも、そんなに使うことがないボタンではあるんですけどね。

では、バトルファンタジーでなぜモードボタンが必要かと言いますと
キャラ選択をするときに、モードボタンを押しながら決定すると、中ボスとラスボスが使えるようになるんです。
これ以外の方法では、この2キャラは使うことができないので
バトルファンタジーを極めようと思ったら避けては通れない道であります。

まあ、そんなわけでバトルファンタジーをやるなら、6ボタンで遊びましょう。
ただし、ストーリーモードではこの2キャラは使えないので注意!!

ゲーム自体はとても大味ではありますが、妙に味のあるこのゲーム
まだ、売っているか怪しいですが、もし見つけたら遊んでみては?以外と面白いですよ。


今回紹介するゲームはなんと言っても世界のスーパースター、マイケルジャクソン主演の
とてもご機嫌なアクションゲームです。
私以外にも、このゲームにはまった人はかなりいて、様々なHPなどで語られています。
私も、こういうレビューHPを持っている以上、このゲームは避けて通れないですね。
とにかく、熱い!!最高!!もうたまらん!!!ってな気分にさせてくれるゲームです。

このゲームは人を選びます。どなたでもはまれる訳ではないのです。
私が考える次の条件を満たしている人なら絶対はまれると思いますよ。
1・マイケルは好きだ!
2・東京ディズニーランドで一番好きなアトラクションはキャプテンEOだった
3・やっぱ、ダンスはノリがよくなくちゃね!
4・どんな馬鹿な展開のゲームでも俺には問題ナッシング!!!!!!!

これぐらいの勢いのある奴なら、絶対にはまれると思います。

さて、ゲームの内容ですが横スクロールのアクションゲームです。
各ステージ内に隠された子供をすべて探し出し、救出することがこのゲームの目的です。
子供はいろんな場所に隠されているので探す出すの結構大変!
中には、こんな所に!!なんて所にも隠されているので頑張って探してみて下さい。
そして、すべて子供を探し出すとバブルスが来て、ボスの所に案内してくれます。
ボスを倒せば、そのステージクリアというわけ。
難易度はそこそこ、結構パターンゲーでもあるので、しっかりとしたパターン作りが求められます。
後半はマップが広くなるので、効率よく場所を回る必要があるのです。

マイケルの攻撃方法は、手から星を飛ばすのとマジックアタック
普通は、星を飛ばす攻撃を使って行きましょう。マジックアタックは魔法ゲージがあるだけしか使えないので
ボス戦までとっておいた方がいいですね。私はいつもそうしていました。
さて、マジックアタックですが、一回ボタンを押すとマイケルがスピンアタックをします。
このスピンアタックは、敵への攻撃用というより、マップ内の仕掛けを作動させるために使います。
マップ内の怪しいところでスピンアタックを行うと、穴が出てきたり、別の所で仕掛けが動いたり・・・
特に後半ステージで多いしかけです。
マジックアタック2回でマイケルが帽子を飛ばしますが、これはほとんど使いませんね。
私は全然使いませんでした。
そして、マジックボタンを押しっぱなしでマジックパワーを全部使うと
このゲーム最大の見せ場である、ダンスアタックが炸裂します。
このダンスアタックが発動すると、画面内の敵はたとえどんな生物だろうとマイケルの踊りにメロメロ!
マイケルのバックダンサーになってしまうのです。
マイケルがひとしきり踊りきり、最後の締め「フゥ!」で敵が一斉にばたばたと倒れていきます。
つまりマイケルのダンスは凶器だったんですね(爆
これがまた、面ごとにダンスパターンがすべて違うので、毎ステージチェックしてみて下さい。
お勧めはステージ2の犬とステージ4のクモが踊る様かな。

このゲームの魅力としてダンスアタックがあげられますが
それ以外にも、各所にマイケルに対する愛が満ちあふれています。
ステージ間のアドバダイス、ゲーム中の何気ない仕草、そしてメガドライブで頑張っているサンプリングしたマイケルの声
どれもこれも、マイケルだよぉ!と思わせるほどよくできていますよ。
かなり色物ゲームに見られていますが、ゲームとしても遊べて
なおかつ、マイケルにしびれる事ができるこのゲーム。私はお勧めですね、いいっすよ!!

なお、ステージ3とステージ5の流れ星を取ったときと、最終ステージの展開は
今回はあえて書きませんでした。笑劇のゲーム展開は是非とも自分の目で見て欲しいですね。
エー、アリっすか!?って言いたくなること間違いなし!!笑えます。

そういえば、DCのスペースチャンネル5でスペースマイケルが登場しますが
彼のプロフィールを見ると、過去に地球を救ったと書いてあります。
つまりこのゲームのことなんですよ。その地球を救ったというのは・・・
マイケルがどのようにして地球を救ったか、知りたかったらこのゲームをやりましょう。
それと、マイケルの家の中にはセガから貰った業務用ゲームが沢山あります。
このゲーム以来、セガとマイケルはとても仲がよかったりするんだな。


今回は珍しくスポーツゲームの紹介になります。
私のHPでは、もしかしたら初めてかもしれませんね。

MDでは、セガの野球シリーズにスーパーリーグというのがあります。
スーパーリーグはMD初期から発売された野球ゲームで
スーパーリーグ、スーパーリーグ91、スーパーリーグCD、江川卓のスーパーリーグCDと
全部で4作品が発売されています。
今回紹介する、江川卓のスーパーリーグCDはこのシリーズ最終作にあたります。

題名通り、この作品の監修に江川卓を起用しています。
本人の12球団解説や、ゲーム中でのアドバイスなど
様々な部分で江川卓が参加しています。
でもまぁ、それが直接ゲーム性にかかっているかというといまいちピンときません。
データも一応ちゃんとしたデータを使っていますが、全然ゲーム中には反映されてませんし。
江川が投手出身ということで、投高打低な感じがしますが
タイミングが合うと、ピッチャーでも軽々ホームランが打てるところを見ると
打たれるときは打たれるんだよという江川の理論が見えてきますね(苦笑

画面はファミスタタイプと言いましょうか、実にオーソドックスな物です。
ごく普通の野球ゲームに仕上がっています。

では、なんで今回このコーナーに書いたかと言いますと、実はこのゲーム8人対応なんです。
つまり、最大8人まで同時プレイが可能なんですよ。
一人1キャラを担当し、実際の野球を実感できるんです(ピッチャーとキャッチャーのみ兼用します)
例えば、1番セカンドを担当したとしましょう。守備画面では弾が飛んでくるまで暇です。
しかし、一旦球が飛んできたら緊張感満点!エラーでもしようものなら全員に迷惑がかかります。
それにダブルプレーを狙ったとしましょう。
セカンドの私が球を取って2塁に投げます。2塁ではバックアップに入ったショートが球を取り
ファーストに球を投げます。そしてファーストが球を取って始めてダブルプレーが完成するのです。
各ポジションを担当する人同士連携がしっかり取れて始めて試合になる。
この連帯感、今までのゲームでは味わえなかったですよ、ほんと。

今度は攻撃の時を考えてみましょう。
1番の私が打席に入っている間、他の人はただ見ているだけ。
自分の打順が来るまでは、暇なんですよ。
そして、仮に私が塁に出たとします。
そしたら、次の打者の時にヒットエンドランとかできるのですが、走者は私が操作していますので
2人の息があって始めてエンドランができるというわけ。
だから、お互い声を掛け合って、タイミングやサインを言い合ってプレイをしていきますので
これが連帯感に繋がっていく訳なんですよ。
更に次々ヒットが出て満塁になったときの打者を操作するプレイヤーのプレッシャーはそれはもう!
みんなで一丸となって、敵(COM)と対戦しているんだなと実感できるゲームです。
ヒットがでるだけで、お互い声が自然に出てくるゲームなんてそうそうないですよ。

マルチタップ2つ、パッド8個、8人のプレイヤー、すべてが揃わないと出来ませんので
滅多に遊ぶことはないと思いますが、でもぜひとも1度体験して欲しいですね。
これは、ほんと面白いですから!実際に遊んだ私が保証します。


今回は超メジャーなソフトの紹介です。でもかなり好きな一本なので紹介しないとなぁ
ということで、今回はバンパイアキラーの紹介です。

このソフトは、元々FCのディスクから始まった悪魔城ドラキュラシリーズの一本です。
悪魔城ドラキュラはコナミFCディスク第1弾として作ったアクションゲームで
その世界観と画面と音楽が一体となり、とても完成度の高いアクションゲームであったため
ディスク用ではありましたが、大ヒットとなったゲームです。
このゲームはシリーズ化されることとなり、FCだけでなく、GB、GBA、SFC、PCE、SS、PS、N64、X68、ACなど
ほとんどの機種にシリーズ作品があります。
で、このMD版となるのが今回紹介するバンパイアキラーです。

このバンパイアキラーは悪魔城ドラキュラシリーズとしては外伝的雰囲気を持っていて
ゲーム全体的な感じもかなり違います。
なんというか、ちょっとメカチックといいましょうか、あまり神秘的なドラキュラっていう雰囲気じゃないんです。
ストーリー的にも、純粋なドラキュラ退治ってわけでもないので(エリザベートもからんでくる)
ほんと、外伝ですねぇ・・・これは。

で、実際に遊んでみた感想ですが、今までのドラキュラと違ってかなりいろんな仕掛け満載です。
元々外伝を作ろうって感じで作成されていますが、今までやれなかったトラップとかも
この作品ならできるぜ!ってのがひしひし感じるんですよ。
そうえいば、この作品は読者投稿でトラップや敵を募集なんてのもやってましたね。
それって、普通はイメージとかあるからできないと思うんですが
この作品なら、それもOKかなって、思えてしまいます。

ゲームとしては、アクションとして十分楽しめる作品です。
各面に仕掛けられたトラップなどもなかなか楽しいし
ボスも多関節バリバリでギッチョンギッチョン動いてくれます(この辺からも雰囲気が違うよなぁ・・・)
ちょっと長い気もしますが、パスワードがあるので良しとしましょう。
キャラも2人いて、それぞれ武器も違うし、コースも違う。
更にはそれぞれのキャラによって攻略法も全然違います。
1回クリアしても、別のキャラでもう一度出来る。そして攻略法を考え直す。
MDならではの良質アクションであることは間違いないでしょう。

残念なのは、何故かプレミアソフトとして値段が上がってしまったこと。
人気シリーズだからっていくら何でも不当に値段つり上げすぎ!
もっと良心的な価格で、やりたい人みんなに行き渡って欲しいんですけどねぇ・・・
プレミアだから面白いのではなく、これは純粋にゲームとして面白い作品です。

まあ、今プレミアソフトとして中古で出回ってる作品のすべてが面白いわけではないんですけど・・・
ワゴンセールの中にダイヤの原石が入ってるかもね!


今回は、MDだけじゃなくて各機種いろいろ出ていた作品の紹介です。
まあ、元々は業務用作品なんですけどね、これ。

ランパートはアタリが業務用として発売した作品です。
固定画面の戦略STGとでもいいましょうか、かなり特殊な作品となっております。

まず、一人用ですが、これは、自分が城の城主になり
外敵からの侵略に対し、砲台で打ち落とすというゲームになっています。

ゲームは、ターン制になっていて
まず最初が、城に砲台を置くターン
次が、敵が実際に侵略してくるターン。このときは先程置いた砲台で迎撃します。
しかし、なんせ砲台が古いタイプですから撃ってから着弾するまで時間がかかる。
しかも、弾は単発のしょぼいもの。むやみに連打できないんです。
相手の行動を先読みして撃たないといけないんですね。
でないと、全然敵には当たりませんから・・・
最後が城修復ターン。
敵から攻撃を受ければ城壁は壊れます。
この壊れた城壁を、画面に出てくるブロックで修理していくのです。
ブロックといっても、形は多種多様、サイズもまちまち
しかも、自分が望んだ形がくるとはかぎらないのです(ランダムですから)
でも、とにかく1個画面にブロックが出たら、そのブロックをどっかに置かない限り
次のブロックはでてきません。ですので、とにかく出てくるブロックをどうにかして
城壁として、活用していかないといけません。
また、城は必ず城壁で囲まなければなりません。
城壁に隙間があると、そこは城として認識してくれないのです。
ですので、とにかくでてくるブロックをつかって城を囲み、自分の陣地を作らないといけないのです。
もし、城壁で囲むことができなかったら、そこでゲームオーバー。
つまり、自分の負けになります。
また、全部の外敵を撃破したら自分の勝ちとなります。

まあ、一人用はそんなに面白くないのですが、このゲームの魅力はなんといっても対戦!
基本的なルールは一人用とおなじなのですが
お互い城を構えてドンパチするのはかなり熱い対戦になっています。
相手の城壁や砲台には弾を撃ちこんで破壊していき
自分はブロックを大きく囲って陣地を増やしていく。
陣地が広がれば、置ける砲台の数も大きくなり、威力が上がっていきます。
でも、その分城壁も広くなり、修理が大変になっていきます。
この辺のバランスがとてもいい!絶妙ですね。
ピンポイントでちょっとでも穴が空いていれば相手の負けですから
戦力がかなり差がついても、一発逆転は十分可能なんです。
陣地が広がれば広がるほど、なぜか出てくるブロックも大きいのになり
ちょっとした狭い部分の穴の修復が難しくなります。
ちゃんとゲームバランスが取られているんですねぇ・・・

今回はMD版を紹介しましたが、FCやACでも発売しています。
見つけたら、友人と対戦してみてください。面白いですよ。

MD版では、最後に勝者が敗者を断頭台にて首チョンパできます。
この時、負けたほうがボタンを押すと「オウ」と弱い声で悲鳴をあげます。
悲鳴をあげている敗者に問答無用で首チョンパ!まさに勝者冥利につきますな!


メガドライブに移植されるゲームってなぜか見た目より内容重視な物が多いですね。
今回も、そんな一本を紹介したいと思います。

スターブレードはナムコがだしたポリゴンばりばり3DSTGです。
コックピット視点で襲い掛かってくる敵を次々と倒してください。
まあ、ガンSTGの亜流って感じがしますね。
このゲームですが、PS・3DOなどにも移植されているんですけど
なぜかメガCDにも移植されているんです。

メガCDになんで移植しようって思ったのか謎なんですけど
当然ポリゴンSTGですからそのまま移植するなんてのは無理
そこで、とんでもない荒業を行って移植しているんですよ。

それは、背景はすべてムービー再生
あたり判定があるものは、ワイヤーフレームでキャラクターを作りあたり判定をつける。
そして、背景のムービーと同期を取って、シンクロさせる。
こうすることによって、AC版とまったく同じゲーム感覚を再現しているのです。

最初はワイヤーフレームに戸惑うかもしれないんですけど
ゲーム中は全然気にならないんですよ。
動いている画面を見ると、ほんとスターブレードしています。素晴らしいの一言!
これは、ぜひとも動いている所を見て欲しいですね。
そして、その移植アイデアとセンスに脱帽して頂きたい!
一体誰がこんな移植を考えたのでしょうか?ほんと頭いいですわ!


今回は、随分と懐かしいタイトルを書いていきましょう。
ダーウィンシリーズといえば、アーケードでダーウィン4078とSRDが発売されましたが
その2作を掛け合わせたような仕様になっているのが、今回紹介するダーウィン4081です。

アーケードではデータイーストが発売していましたが
家庭用では、セガが販売となっています。
基本仕様はアーケードと一緒の縦スクロールのSTGです。
自機の変わっているところは、生物であるというところ
敵を倒して、アイテムを集めて、進化をしていくのです。
自機はアイテムが集まれば、どんどん進化を繰り返し強くなっていきます。
しかし、アイテムを取れないまましばらくたつと、警告音と共に、一段階退化
つまりパワーダウンをしてしまいます。
そうならないように、敵を沢山倒してアイテムを集め、進化を続けていきましょう。
また、進化の途中段階で突然変異をすることがあります。
特定の形態時、通常と違う黒いアイテムを取ると起こる事があるのです。
突然変異ですので、癖のある機体が多いのですが、うまく使えば強いのばかり。
アイテムを調整し、敵を倒しつつ、機体の進化形態をうまくあやつっていく
調整しながら戦っていくのが、このゲームの醍醐味ですな。

世界観も、かなり特殊で近未来的な感じ
かなり癖のあるゲームですので、好みが分かれますな。
自分は、アーケードでもかなり闘っていたので、好きですね。
たまに、ふとやりたくなることがある、そんな味わいのあるゲームです。

そういえば、このゲームのストーリーが、雑誌広告に載っていたものと
実際の説明書に書かれているものが、まったく違うのはなぜ?